ZOOM R24のマニュアルにはCUBASEの設定方法しか載っておらず、Logic側のヘルプを読んでもIT音痴の私にはちんぷんかんぷんだ。
しかもこの組み合わせの設定方法はググってもなかなか出てこない。検索を続けたところZOOMのホームページ上に残っているR8の古いマニュアルが引っ掛かった。
中身は似たようなものだろうと思い、手順に従い設定。なんとか使えるようになったので、ここにシェアしておく!
▶︎使用機材
・Mac : MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) macOS Catalina バージョン10.15.6
・Logic Pro X : バージョン10.5.1
・R24 : バージョン1.12
【Logic Pro X】 ZOOM R24をコントロール・サーフェスにする
STEP1 下準備
①ZOOM R24 ファームウェアのバージョンアップ

②R24オーディオデバイスをMACにインストール

③セキュリティ設定を変更

④もう一度R24オーディオデバイスをMACにインストール

ZOOMのホームページによると③までの操作で良いはずなのだが、私の場合うまくインストールされなかった。もう一度上書きインストールするときちんと認識されるように。理由はわからない。。
STEP2 コントロールサーフェスを設定
①Logic Pro X→コントロールサーフェス→設定

②新規→インストール

③Mackie Designs / Mackie Control→追加

④右側のアイコンMackie Controlを選択→出力、入力をZOOM R24に

これでZOOM R24側から再生・停止・録音などができるようになる。
ついでにファンクションキーを設定しておく
STEP3 コントローラアサインメントの設定
①Logic Pro X→コントロールサーフェス→コントローラアサインメント

②ゾーンにてMackie Controlを選択して

③コントロールにてF1〜F5をお好みで設定

ちなみにこの状態で楽器を演奏すると、「Logicを経由した音」「Zoomの入力音」の2つが同時に聞こえてくる。
Logicの該当トラックをミュートしてもZoomの入力音は鳴ってしまう状態だ。
STEP4の通りZoom側で設定をすれば、Logic経由の音のみをモニターできる。
STEP4 ZOOM R24の設定
①PAN/EQを押下
②インプットを選択
③VOLUME→「0」に

これにて設定完了!健闘を祈る!